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執筆者の写真ゅん

CPUの死(後編)

前回の続きです。


とりあえずはi5で凌ぐ日々。

ゲームをする分には、まぁ十分なわけで…

ただ、RazerSynapseやiCUE、NZXTCAMやディスコード

You Tube垂れ流しながら等、裏で動いてたりで結構な負荷。

止まることは無いけど、カクつくし、もたつく…

スペックを落とすして使うのは中々に辛い(´・ω・`)


i9の死を受け入れられず、色々とネット記事を漁ると

気になることがあった。


CPUが死んでいる場合、BIOSに入れない、そもそもPCが起動しないのが

ほとんどって、どこ見ても書いてある。


でも私のCPUは、PCの起動はでき、BIOSにも問題無く入れる。

そもそもBIOS上で認識されていた…

「あれ?ほんまに死んでるんか?」


現実を受け入れられず、僅かな希望にかけてみることにした。

ドスパラのワンコインチェックだ。

事情を説明すると、やはり店員さんからも

「…OS側の問題じゃないっすか?」と言われた。

私も最初はOS側を疑ったが、セーフモードもリカバリードライブも

ダメだったこと、そもそもBIOSでは認識されていることを伝えた。


店員さんの態度が明らかに変わった。

「それは…気持ち悪いですね~。見てみましょう!」

独特の表現、気持ち悪いwww


早速奥から最小構成分の機器を持って来てくれて

組み込んでいく。


「じゃあ起動してみますね~」

やはりBIOSには問題無く入れ、しっかり認識されている。


「じゃあドライブつないで、OS通るか見てみますね~」

心の中で小さく祈った。

「頼む…生きててくれ…!」


画面にはWindowsのロゴマークとログイン画面が。

「えっ?」


はい、生きていたんです!!。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。


店員さん曰く、起動不全に陥った原因は

マザーボードが故障している可能性があるとのこと。

マザボが死んだ場合、BIOSに入れない、といった先入観から

考えもしなかった。


故障してもなお、i5なら動いてた理由についても推測ですが~

と教えてくれた。


(1)OCした時に想定以上の電圧が流れた。

(2)他のパーツに悪影響を及ばさないようにマザボのコンデンサーが頑張った。

(3)コンデンサーは死んでしまったが、他のパーツは無傷だった。

(4)コンデンサーは死んでいるが、他のパーツを守るため、一定の負荷でフリーズ。

(5)i5はi9より消費電力も小さいため、負荷が弱いため、起動できた。


とのこと。なるほど納得!

ということは、このままこのマザボを使い続けると、他のパーツも危険に晒すと…?

そいつはまずい!!


ということでマザボを急遽買い替え。

今回の件で今まで使っていたマザボ、ASUS TUFシリーズの信頼爆上がりだが、

Z390のTUFシリーズが売っていない…そりゃそうか。

同じASUSのROG STRIX Z390-Fが安くなっていたこともあり、見た目も気に入り購入。


帰宅後、早速マザボの取替。

1から組むのとほぼ一緒だよねーw


組み終えて、いざ!スイッチON!!

ドキドキしながら見守った。


しっかり起動してくれた!!!

嬉しい。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。

もう少しで諦めてRyzenを買うところだった。

(そもそも嫁の許可は出なかったであろう…彼女は動けば良い!って人だから。)



その後これまで使っていたTUFの基盤を確認したところ、

ショートしたような箇所を発見。

「そうか、君が他のパーツを守ってくれたんだね…」


これからは、彼を我が家の守護神として祀ろうではないか。



ってことで良い勉強になりました!!(*´ω`*)

最後にドスパラの店員さんありがとう♪

※まじでチェック費用500円でした。

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